初体験 カイガラムシ

ベランダ鉢植えオンリーの時には知らなかった、

虫・病気・土壌 の洗礼を浴びている今春です。

 

まずは虫。

コガネムシやワラジムシなど、いろいろあるのですが、

インパクトの大きかったのはカイガラムシ

 

 

先週からカイガラムシの駆除をしていました。

住処に選ばれてしまったのは、生け垣の一部「フイリサカキ」。

ちなみに近くに植えているコムラサキシキブにも付いていた!!

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カイガラムシを駆除して約10日後あたり、元気を取り戻したフイリサカキ!新しい芽が勢いよく出てきました〜!良かった〜!


大量発生していたときの様子は、

あまりに気持ち悪いので写真を撮りませんでした。

虫が苦手なので、モニタで拡大してみる勇気がない・・・

 

様子がおかしい、と気がついたのは、

土汚れかな?葉が汚れているな〜と思ったところから。(遅い)

 

よーーく見ると、新芽が溶けたように?弱っていて、

周辺の枝はイボだらけ(カイガラムシカイガラムシと認識できず・・・)

 

あれこれ調べて、、もしや・・・

と、再度よーーく見てみると、おお、これはは噂のカイガラムシ!!

 

そこから、駆除方法を調べ、気の遠くなる作業が待ち受けていました。

 

なんとカイガラムシは、成虫が枝に付くと、虫の脚は衰退して消えちゃうらしい。

なので剥がして地面に落とせば死ぬとのことで、地味な作業を繰り返しました。

 

成虫になると身体が固いロウ質で覆われていて、薬剤はほぼ効かないとか。

ひたすら剥がす作業を行い、水でススのような黒い汚れ(排泄物)を洗い流し、

最後に幼虫には効くらしいのでスプレー消毒。

今後のために、オルトランDXも撒いておきました。

 

バラにはカイガラムシが付きやすいって聞くから、

いつか遭遇するとは思っていたけれど、早々に洗礼をあびたのでした。

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元気を取り戻したフイリサカキ。6〜7月には小さな梅のような花が咲く予定です!